2017/01/18

木星 20161231

mid-SEB outbreakMethane画像。

報告が遅くなってしまったがMethaneの画像が少ないため
未報告データから追作成した。

4 件のコメント:

  1. 近内です。
    コメント遅くなりましたが、貴重な
    データだと思います。
    ALPO-JapanのMLに載っている水元
    伸二さんのコラージュにも入ってい
    る、発生直後のMid-SEB-Outbreak
    のフィリピンのGoさんのメタン画像
    の前後を96分間に渡って追跡したメ
    タン画像シリーズということになり
    ます。
    同日の可視光やIRでの画像のOutbareak
    の明部よりも、このメタンブライトの
    領域は明らかに大きいと思います。
    またiwaLabさんの画像を平行法裸眼立体
    視していて気付いたのですが、このOutbreak
    のメタンブライト部は急速に前方(多分北
    方にも)に移動(拡大?)しているようにも
    感じます。
    そうなると極めて稀な現象ということに
    なります。
    有識者にもご意見を聞いてみようと思い
    ます。

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  2. methane画像の立体視、なんと雲の高さが分かりますね。
    この手があったかと、目からウロコです。
    確かにブライト部が移動している気がしますが、高度差で
    そのように見えるとも言えそうですね。面白いです。

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  3. 近内です。
    木星面の模様は高度差があってもprofileが極めて
    低くてなだらかなので、自転を利用した疑似視差の
    立体視をしてもさすがに実際の高低の差は見えませ
    ん。
    しかし、隣接している模様に比べて早く自転してい
    る模様があると、時間をおいて撮った画像を立体視
    すると、模様どうしの相対的な位置のずれが
    Stereohyperacuity/立体超視力で立体的な凹凸
    として見えるようになります。シャープな画像なら
    ば10~20分間隔で撮った画像ペアを立体視すると、
    第I系の模様が第Ⅱ系の模様に対して浮かび上がって
    見えます。
    拙論考お時間のある折にご参照ください:
    http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmo/403/Kn_403.htm
    iwaLabさんのメタン画像では平行法立体視でメタン
    ブライト部が浮かび上がって見える感じなので、周
    囲の模様に対してかなり早いペースで前方(東方に)
    移動している可能性があるかもしれません。
    各種Outbareakのような急激な現象の初期にはメタ
    ンバンドの画像が非常に貴重であることを再認識い
    たしました。

      ではまた。

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  4. 近内さんの論考、強力な引力に引き寄せられてしまうような
    迫力があります。素晴らしい。
    第I系の模様が第Ⅱ系にたいして浮かび上がって見えるのは
    初めての経験でした。凄いですね。
    与えられた貴重な観測のデータから深い情報をいかにして読み取るか、
    ルーチンに陥らずに新手法をチャレンジする面白さを
    教えて頂いてありがとうございます。

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