2016/11/25

SpotCooler利用による温度変化データ 20161125




 本日のSpotCoolerの稼働状況の温度変化のグラフです。
 ところどころ大きく飛んでいる部分はデータ取得の
 エラーです。RearCellAirとある2番めのグラフの
 センサ位置は暫定で赤道儀不動点下の外部にあります。

 SpotCoolerの冷気はRearCellを冷却しますが
 換気口は閉じているのでRearCell内部に冷気は
 入りません。
 この状態で明らかに主鏡温度は下がり始め
 環境温度よりも低い状態で推移しています。

 環境温度が主鏡温度を上回るのは19:30で
 現在の火星の観測には充分な条件を
 作れたことになります。

2 件のコメント:

  1. こんばんは、近内です。
    恐ろしく面白く、勉強になります。
    これは、15時20分頃からスポットクーラを
    1時間稼働させたときのデータですね。要所
    々々の温度変化が、まるで自分がセンサにな
    ったかのように手に取るようにわかるグラフ
    ですね。リアセルの温度急降下に引っ張られて
    主鏡温度は30分ほどで環境温度を下回る。ク
    ーラ停止後リアセル内面は後面に触れる外気で
    やや急な温度上昇を見せ、40分ほどで主鏡温度
    を上回り、環境温度から1℃低いレベルに迫って
    行く。一方主鏡はリアセルの温度上昇に引っ張
    られて温度が横這いになった後も2時間余りリア
    セルよりも温度が低い状態を保ち、2時間半経っ
    てようやく環境温度に下回られる。ということ
    ですか。主鏡の熱容量の他に、コルクシートの
    断熱効果も効いているのでしょうか。
    RB星さんの2℃までOK説に従えば4時間近く
    筒内気流を抑制できるかもしれないということ
    でしょうか。凄いことです!
    3時間ほどスポットクーラで冷やした私の41
    cmシュミットカセはクーラ停止後1時間で筒内
    気流が戻ってきましたから、根本的にヤバい要
    素が残っているのでしょうか(ガビ~ン)。コル
    クライニングしようかな。
    とりあえず主鏡と、リアセル、環境の温度を把
    握できるようにセンサの装着を急ぐつもりです。

      またよろしくご指導ください。

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  2. 何と言っても温度センサは必須です。
    厚みのある主鏡は表面からだんだん冷えていくわけですが
    冷却を止めたときの温度上昇を見ると、中まで冷えているかが
    明確にわかります。
    とりあえずコルクシートの断熱に関しては
    今日のデータではわかりません。

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